top of page
  • 執筆者の写真Y Sakuyama

3月 食肉鶏卵をめぐる情勢

3月も中旬が過ぎました。卒業式に入学式・入社式。出会いと別れの季節です。そんな道中、日本銀行が0金利の解除をして一夜が経ちました。ほぼ0%金利の中で17年ぶりに0.1%上昇の決定。米国は去年の7月で5.25%利上げ。限定的な日銀の金利に反応し、円高に走るどころか、これ以上金利上昇はないと見透かされた様に20日現在、円安の151円40銭で推移しております。海外への卒業旅行はまだまだ先の様に感じます。

**************************************************************


   食肉鶏卵をめぐる情勢


情報提供:農林水産省公表

***************************************************************

肉用和牛

需給及び価格動向


肉用和牛素牛情報

令和6年2月の情勢


 2月は、下記の要因により前月から上げの相場展開となりました。ア.市場開催数の少ない月で、購買者が集中したことで引き合いが高まったことイ.枝肉相場が前年対比で堅調に推移したことで、購買意欲が高まったこと以上等の情勢によります。(東京市場:和牛去勢 A5=2,603円/kg(前月差-22円/kg、前年差+57円/kg)、           A4=2,278円/kg(前月差-60円/kg、+77円/kg)


令和6年3月の需給および価格動向

  1. 供給 素牛上場予定頭数は、前年同月比101.3%と予想されます。

  2. 需要および価格 3月は、ハレの日等による枝肉需要の高まりや、年末の枝肉出荷に向けた手当が始まるものの限定的なため、もちあいの相場展開が想定されます。


肉用乳牛素牛情報

令和6年2月の情勢


  1. 乳牛去勢枝肉相場は、出回り頭数の少なさと円安による外国産牛肉の割高感からもちあいの相場展開となりました。 (全国枝肉市場 乳雄去勢 前月差:B2=+198円/kg、C2=▲11円/kg、加重平均:B2=1,177円/kg、C2=1,187円/kg)  <参考>東京・大阪市場乳雄去勢 加重平均:B2=1,114円/kg、C2=1,079円/kg  ※日本食肉市場卸売協会より(2月25日時点)

  2. 全国主要家畜市場における乳雄素牛の取引について、一時的な上場頭数の増加があり平均価格は下げとなりましたが、逼迫した需給状況は続いております。 (全国平均価格:184千円/頭、前月差:▲17,778円/頭)

  3. 北海道主要7市場における乳雄初生牛の取引について、上場頭数が減少しており逼迫した需給状況が続いているため市場平均価格はもちあいとなりました。 (前月差:▲1,000円/頭、前年差:+9,420円/頭、取引平均価格39,241円/頭)


令和6年3月の需給および価格

 全国的に乳雄素牛の出回り頭数が少なくなっており、逼迫した需給状況が続いていることから、強もちあいの相場展開が予測されます。 初生頭数の減少が続き改善の兆候がみえないものの、肥育経営を取り巻く環境は厳しい状況であることから、取引基準価格は据え置きとしました。

情報提供:〈全農 JACCネット〉

***************************************************************

【全日畜】2024年


畜産情報

畜産物価格や、飼料穀物の需給や輸入についての資料です。毎月発行しています。




「一般社団法人全日本畜産経営者協会より抜粋」

***************************************************************

農業景況の低調続く コスト高で畜産苦境 23年実績


日本政策金融公庫(日本公庫)は、担い手農業者を対象にした農業景況調査の結果を発表した。前年と比べた農業経営の良しあしを示す景況DIは2023年でマイナス26・9。過去最低だった前年と比べると12・2ポイント改善したものの、厳しい経営環境が続いている。生産コストの負担感が緩和されないことが大きな原因で、遅れている農産物への価格転嫁が急務であることが改めて浮き彫りになっている。


景況DIは、農業経営が「良くなった」とする回答から「悪くなった」を差し引いた指数。23年の景況DIを品目別に見ると、特に畜産・酪農が厳しく、北海道酪農がマイナス56・8、都府県酪農がマイナス45・7。肉用牛はマイナス52・1だった。稲作も北海道がマイナス49・3と厳しさを反映した。


最大の原因が生産コストの高止まりだ。負担感を示す生産コストDIは、マイナス84・6で、過去最低だった前年からの改善は3・7ポイントにとどまる。全ての品目でマイナス75以下を記録し、コスト増の深刻さを示している。資金繰りDIは10・8ポイント改善し、マイナス26・4。


24年の景況DIの見通しはマイナス6・5で、マイナス値は縮小する見込みだ。

景況調査は、スーパーL資金と農業改良資金の融資先の担い手農家を対象に実施している。今回は1月に調査し、6947件(回収率31・2%)の回答を得た。(日本公庫)は、担い手農業者を対象にした農業景況調査の結果を発表した。前年と比べた農業経営の良しあしを示す景況DIは2023年でマイナス26・9。過去最低だった前年と比べると12・2ポイント改善したものの、厳しい経営環境が続いている。生産コストの負担感が緩和されないことが大きな原因で、遅れている農産物への価格転嫁が急務であることが改めて浮き彫りになっている。


景況DIは、農業経営が「良くなった」とする回答から「悪くなった」を差し引いた指数。23年の景況DIを品目別に見ると、特に畜産・酪農が厳しく、北海道酪農がマイナス56・8、都府県酪農がマイナス45・7。肉用牛はマイナス52・1だった。稲作も北海道がマイナス49・3と厳しさを反映した。  最大の原因が生産コストの高止まりだ。負担感を示す生産コストDIは、マイナス84・6で、過去最低だった前年からの改善は3・7ポイントにとどまる。全ての品目でマイナス75以下を記録し、コスト増の深刻さを示している。資金繰りDIは10・8ポイント改善し、マイナス26・4。  24年の景況DIの見通しはマイナス6・5で、マイナス値は縮小する見込みだ。  景況調査は、スーパーL資金と農業改良資金の融資先の担い手農家を対象に実施している。今回は1月に調査し、6947件(回収率31・2%)の回答を得た。

(ヤフーニュース内 日本農業新聞より)


***************************************************************

気になるニュース


畜産・食肉:市場シェア分析、業界動向と統計、成長予測(2024~2029年)


株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:樋口 荘祐、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「畜産・食肉:市場シェア分析、業界動向と統計、成長予測(2024~2029年)」(Mordor Intelligence)の販売を3月19日より開始しました。

                                                                                                                

                                                                                                                

畜産・食肉の市場規模は、2024年に4,874億6,000万米ドルと推定され、2029年までに6,377億米ドルに達すると予測されており、予測期間(2024年から2029年)中に5.52%のCAGRで成長します。動物飼料の生産に利用できる土地と水の資源が限られていることと、これらの資源の食品への利用が増加していることにより、食肉業界全体で動物飼料の需要が高まっています。インド、中国、ブラジル、ロシアなどの国々は、世界で最も急速に成長している経済国の一つです。一人当たりの収入の増加により、食事の好みはタンパク質が豊富な食事へと移行すると予想されます。しかし、各国の文化、宗教、その他の消費者の嗜好要因により、肉の消費パターンは世界各地で依然として大きく異なると予想されます。世界的には、人口増加動向も世界の肉および魚介類市場の成長を支えています。食生活パターンの変化、タンパク質摂取量の増加、都市化、人口、経済成長により、アジア太平洋地域とラテンアメリカ地域での肉消費量の最も高い伸びが予想されています。たとえば、OECD農業統計 2022年報告書によると、世界的に、鶏肉、豚肉、牛肉、羊肉からのタンパク質の入手可能量は、2031年までにそれぞれ16%、17%、8%、16%増加すると予測されています。

                                                                                                                

畜産・食肉市場の動向

動物性タンパク質の需要の増加

WHOによると、年間の食肉生産量は、主に世界中の消費者の健康意識の高まりによってタンパク質が豊富な食品への需要が高まっているため、1997年から1999年の2億1,800万トンから2030年までに3億7,600万トンに増加すると予測されています。動物性タンパク質の需要の高まりと、低脂肪・高タンパク質の食事に対する消費者の嗜好の高まりにより、世界中で動物性タンパク質の消費量が顕著に増加しています。この傾向は、アフリカ、アジア太平洋、特に中東における西洋料理の影響によって推進されてきました。 OECD-FAO農業見通し2022報告書によると、家禽肉の消費量は予測期間中に世界全体で1億5,400万トンに増加すると予測されており、これは追加で消費される肉のほぼ半分を占めます。一人当たりの家禽消費量のこうした堅調な伸び率は、中国、インド、インドネシア、マレーシア、パキスタン、ペルーなどを含む人口の多い新興諸国の国民食において鶏肉が果たす重要な役割を反映しています。

                                                                                                                

アジア太平洋は市場で最も急速に成長している

アジア太平洋の発展途上国における食肉生産の増加は、畜産・食肉産業全体の高い成長につながっています。中国は世界最大の食肉生産国で、次いで米国、欧州連合、ブラジル、ロシアが続きます。世界的には、特に新興諸国において、より統合されたシステムに向けた生産単位の規模拡大と統合によって家畜の拡大が促進される可能性があります。この傾向は、多忙なライフスタイルと可処分所得の増加による中国人消費者の食生活の変化によるものです。加工肉の消費は所得の増加に伴い着実に増加しており、国内の食肉市場を牽引しています。家禽肉は引き続き食肉生産の主な原動力となり、2031年までに16%を記録する可能性があります。他の反芻動物と比べて肉と飼料の価格比率が有利であり、生産サイクルが短いため、家禽生産者は市場のシグナルに迅速に対応しながら、課題に取り組むことができます。遺伝学、動物の健康、給餌方法の急速な改善に取り組みます。中国、インド、インドネシアでは持続的な生産性向上により生産が拡大する可能性があります。中国の食品と肉の需要は、量と質の面で増加し続けています。土地、飼料、水、サプライチェーンの問題により地元の食肉供給が制限されているため、中国は食肉のかなりの部分をオーストラリア、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチンから輸入しなければならないです。中国全土で近代化と都市化が進む中、ベーコンやハム製品など、西洋の影響を受けた低温食肉製品の需要が食肉市場を牽引しています。羊肉の生産量の増加は、中国、インド、パキスタンを筆頭にアジアで始まる可能性が高いです。しかし、アフリカ、特にサハラ以南アフリカの後発開発途上国でも大幅な増加が見込まれています。一部の国では都市化、砂漠化、飼料の入手可能性に関連した制限があるにもかかわらず、羊とヤギはその大規模な生産システムによってその地域によく適応しています。

                                                                                                           (NEWSCASTより抜粋)

**************************************************************  







 お見積もり、お問い合わせは無料でございます。

お気軽にお問合せ下さい。  



株式会社 中村畜産


〒343-0026 埼玉県越谷市北越谷2-7-5

TEL:(048)974-1007 FAX:(048)978-1867




閲覧数:9回0件のコメント

最新記事

すべて表示

4月食肉の需給動向

桜も散り始め久々の晴天となりました。4月初旬の今日頃です。春風と共に何かと緊張感が漂います。毎年の事でもありますが、人流と環境変化に慣れないものです。さて、食肉業界も鍋需要から焼材需要へとシフトする季節、まずは需要動向の情報からみていきたいと思います。 ************************************************************** 食肉の需給動向 ◆食

4月 畜産物(食肉)の需給予測及び需給動向

4月に入ります。まだまだ寒暖差の厳しい季節です。体調管理が難しく感じる方も多いかと思います。今年は桜の開花も遅く、入学式シーズンといえば桜が付き物ですが、関東では遅く開花するようです。BBQシーズンもそこまできております。 ************************************************************** 畜産振興部では、畜産物の生産・流通関係者や需要者な

Kommentarer


株式会社中村畜産 | 日本、埼玉県越谷市北越谷2丁目7−5 中村畜産

編集

bottom of page