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3月 畜産物(食肉)の需給予測及び需給動向

執筆者の写真: Y SakuyamaY Sakuyama

3月に入ります。気温も上がり昼間は過ごしやすい日が続いております。花粉も飛来しているようですので、マスクの着用やこまめなうがいなど外出時はお気をつけて下さい。それでは食肉の需給予測及び需給動向から見て参ります。

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3月 畜産物(食肉)の需給予測及び需給動向動向


畜産振興部では、畜産物の生産・流通関係者や需要者などに対して、需給動向の判断や経営の安定に資する情報を適時適切に提供する取り組みとして、食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)を対象に下記のとおり需給の見通しを公表しております。





牛については、他畜種と比較して出荷までの期間が長いことから、平成26年5月より、と畜頭数の6カ月予測を行っています(予測手法については、上記『牛肉の需給予測について』の4頁「出荷頭数」を参照)。今回は、2025年1月~6月の見込みについて公表いたします。



農畜産業振興機構 畜産振興部より

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2025年3月号 


■需給動向■ 

国内  




海外   


◆牛肉 







◆飼料穀物






情報提供:農畜産業振興機構 調査情報部調査情報部より抜粋

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肉豚生産出荷予測


各都道府県における令和6年11月末までの調査結果を基に、令和6年12月から令和7年6月までの全国の肉豚出荷量の動向を予測しています。


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農林水産省公表 飼料 トピックス速報


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畜産農家などが肉用牛経営の危機を乗り越えるため大会を開催


えさ代の高騰や牛肉の消費低迷で肉用牛の生産者の経営が厳しい状況となるなか、県内の畜産農家などが集まる大会が長崎市で開かれ、窮状を訴えるとともに、危機的な状況を乗り越える決意を新たにしました。


JAグループ長崎によりますと、肉用牛の生産者の経営は、ロシアによるウクライナ侵攻や円安の影響で、えさ代や燃料代など生産コストが高騰する一方で、和牛の消費が低迷するなど、厳しい状況が続いています。


17日は、こうした現状を乗り越えようと、JAや県内の畜産農家からなる団体が大会を開き、長崎市のホテルに県内各地の繁殖農家や肥育農家など300人あまりが集まりました。


このなかで、若手の生産者を代表して就農5年目の繁殖農家が、壇上に上がり、子牛の数を就農当初より2倍以上に増やした一方で、子牛価格の低迷でえさ代の支払いに苦慮するなど、貯蓄もなく厳しい経営状態にあると窮状を訴えました。


そして最後に全員でガンバロウ三唱をして、危機的な状況を乗り越える決意を新たにしました。


JAによりますと、畜産関係でこうした生産者の大会が開かれるのは、平成14年以来、23年ぶりだということです。


県JA肉用牛部会長連絡協議会の荒木大作会長は、「育ってきた後継者もいるので、ここで心が折れたらだめだと思っている。若い世代が憧れる仕事になるよう取り組んでいきたい」と話していました。情報元:【NHK 長崎NEWS WEB】 

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